BMW BIKES BMWを慈しみつつも使い倒すビーマー達へのアシストマガジン 1997年9月創刊
BMW BIKES創刊号
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注:誌面の中に掲載されている住所、電話番号、価格等は発行当時のものであり、現在とは状況が変わっているものも多く含まれています。あらかじめご了承の上、お問い合わせなどには充分ご留意ください。
”使い倒される”雑誌でありたい

――慈しみつつも使い倒す……。

 こんなキャッチフレーズとともに1997年秋に創刊されたのが、当時世界でも唯一だったBMWバイク専門誌、BMW BIKES(ビーエムダブリュー・バイクス)です。
 今では、ドイツや日本で同様の雑誌が登場、またBMWイングランドでは弊誌とまったく同名の販促誌が作られるような時代になりましたけれど、創刊当時は、流行するカスタムやサンデーレースなど、メディア上で目立つ要素が少ないためでしょうか、BMWバイクの存在は、とかく地味となりがちでした。
 しかし、普段着で乗れる快適な走行性、きわめて優れた耐久性など、乗る人の生活や社会に密着した、BMWバイクの在り方は、徐々にではありますが、日本のライダーの間にも浸透してきていました。
 それまで、BMWはバイクの世界ではまだまだマイナーで、お金持ちやオジサンのツーリングバイク、という感覚がありましたが、中古ならば比較的安く買え、なおかつ壊れにくく、コンビニ行けてツーリングにも行け、峠楽しくタンデムラクチン、女の子も知ってるっていう条件を満たすこのBMWバイクの実際を、もっともっとたくさんの人に知ってもらえたら…といった想いが発端となって、この本は企画されたのです。
 実際、本の製作に携わるスタッフも、編集、デザイナー、カメラマン、ライター、広告営業担当者…と、ほとんど全員がBMWバイクのユーザーだったことも、当時としては画期的なことでした。
 以来、現在に到るまで足掛け10年。創刊当時の想いそのままに、本書は発刊されています。現在は季刊として3、6、9、12月の15日の発売です。そのベースにあるコンセプトは、あくまでユーザーの視点に立った本づくり。流行や情報の紹介にとどまらない、もっとリアルな、実際のバイクライフで役に立つさまざまな事柄を、酸いも辛いも知ったうえでBMWバイクを選んだ、もしくは選ぼうとしている読者の皆さんと共感共鳴共有したい、ということです。
 なので、はっきり言って本づくりとしてはいまだ不器用・非効率で要領が悪いかもしれません。でも、BMWバイク並みに“使い倒される”雑誌であれば本望かなあ…と、スタッフ全員想い続けて、今も愉しみつつ頑張ってますので、よろしく!

現BMWバイクス編集長 永山育生