ブランドJOY 見つかる、すぐ買う、得するブランド完全攻略マガジン 2001年5月創刊
NEKO創刊号
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注:誌面の中に掲載されている住所、電話番号、価格等は発行当時のものであり、現在とは状況が変わっているものも多く含まれています。あらかじめご了承の上、お問い合わせなどには充分ご留意ください。
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『ブランドJOY』も、早いもので2006年5月発売号で創刊5周年を迎えました。久しぶりに創刊当初の本を開いてみると、ルイ・ヴィトンの勢いに圧倒されます。モノグラムに落書きをして話題を集めたグラフィティが創刊号の表紙を飾りました。それから1年間、表紙はルイ・ヴィトンで行こうと決めたのが、功を奏したような気がします。  ブランドとは、それを持つ人のパワーの表現だと思います。この長く使えて機能的、ファッションも選ばずに、しかも誰にも似合う。持って安心…そこが日本人の感覚にしっくりと馴染んでいるのでしょう。
 創刊当初、特にモノグラムの定番にこだわりました。ひとつの素材がエレガントからカジュアルまで、パーティから旅まで、すべての生活シーンをカバーしています。そして性別も年齢も問わず愛され続けている…こういうモノがほかにあるでしょうか? 日本のブランド市場を象徴しているのがルイ・ヴィトンだと捉えています。また、エルメスのバーキンブームの恩恵も、部数が大きく伸びた要因であることは間違いありません。
 平成不況といわれる中でも、ブランドブームは続きました。これは不況に負けない日本女性のポジティブさだと思います。現在『ブランドJOY』で、スーパーブランドと位置づけているのが、ルイ・ヴィトン、エルメス、シャネル、C・ディオール、そしてグッチです。景気の回復と共に、男性のブランド愛好者も増えました。そして定番モノから、いち早く新作を持つ時代へと変わったのを感じます。この流れを受けて、別冊の『ブランドトレンド図鑑』も好調に推移しているのは喜ばしいことです。
 そして現在は、空前のセレクトブランドブーム。クロエ、バレンシアガなど、一時は忘れられそうになった老舗ブランドが業界に新しい息吹を吹き込んでいます。ここがブランドたる所以。現状を打破するアイデアは必ずあるのです。こういう時の流れを見られるのが、ブランド情報誌に携わる面白さです。

現ブランドJOY編集長 植草夏代